札幌で初めてケーキを作った人だーれ!スイーツ王国History No1 明治の頃
月曜日, 11月 17th, 2008
スイーツ王国History
ケーキ作りの歴史と時代を彩ったケーキたち その1 明治の頃
近年、札幌はスイーツ王国と呼ばれるようになりました。ケーキ作りに適した環境、特に、気候や恵まれた原料は王国の基盤となっております。原料となる乳製品、小麦粉、砂糖、の生産は明治以降、開拓使に雇われた外国人によって促進されました。乳製品は1876年(明治9年)札幌に移り住んだエドウィン・ダンにより牛、豚の飼育方法とバター、チーズ、練乳の製造技術が伝えられたのでした。
また、小麦粉の機械製粉は札幌が始めてで、1873年(明治9年)アメリカから石英製水車駆動式ひき臼が輸入され、創成川の流れに水車を浮かべ小麦粉の生産を始めました。
現在、北大植物園に残されている小麦粉生産用の石臼
日本における甜菜糖業は、1879年(明治15年)に官営工場が北海道内2箇所(現在の伊達市及び札幌
市)に建設されたことに始まりました。これらの工場は1901年には閉鎖されましたが、1919年 (明治42年 )に北海道製糖(現 日本甜菜精糖)が帯広市郊外に製糖工場を建設、その後、ホクレン農業共同組合連合会 と北海道糖業を加わり現在に至っています。
○札幌で初めてケーキを作ったのは!
1877年(明治10年)3月2日、札幌農学校(現 北大)に着任したW・P・ブルックス
の歓迎晩餐会で、ホーレス・ケプロンのお抱えシェフであった渡辺金次郎がデザートとし
て、アイスケーレン(アイスクリーム)とプロムケイキ(ドライフルーツを入れた焼き菓
子)を作ったとの記録があります。(日本語表現は当時のまま)
洋酒で漬けたドライフルーツをいれたプロムケーキ(イメージで再現)
その後、渡辺金次郎氏は市内でレストランを経営、ケーキも作っていたのではないでしょうか。
写真は明治36年横浜からやって来た岩井安栗が開いた洋食店「米風亭」
(南1条西2丁目)アイスクリームの右に西洋御菓子の文字が見えます。
クリスマスケーキの登場
明治43年不二家がクリスマスケーキを発売
イギリス風のフルーツケーキに砂糖で作ったアイシングを塗ってアラザンをちりばめたケーキでした。






シャモニー出品の「雪まつりアニバーサリーケーキ」
ドイツの人形を売る店
シュトレン
背中の黒い鹿をあらわしたドイツ菓子
華丸・大吉さんと
ふつう、ロール型で作るのですが、当店は円いケーキから作ります





