大正時代に大ヒットしたケーキがあった!スイーツ王国Historyその2
火曜日, 5月 19th, 2009大正7年(1918年)不二家がシュークリームやエクレアを発売。大正8年、森永製菓がチョコレート、ココア製造開始。大正10年グリコ、ユーハイム開業。第一次世界大戦で戦勝国となった日本にヨーロッパの生活用様式が取り入れられるようになって、モボ・モガ(モダンボーイ・ガールのこと)と呼ばれた若者により洋装、洋食が持てはやされ、カフェの流行から身近にケーキを楽しむことも始まりました。この時代、流行したのが和洋折衷のケーキ「シベリア」。これはカステラで羊羹又は餡をサンドしたものでした。カフェでコーヒーやミルクでこの「シベリア」を食べるのが粋だったとか。ケーキのスタイルも仕上げ材が甘いだけの砂糖のアイシングからバタークリームへとレベルアップしていったのです。しかし、一般にはまだ煎餅、饅頭、団子などの和菓子が主流の時代で、それも来客や贈答などの特別な時以外、めったに口にできる物ではありませんでした。
アイシングのケーキ
バタークリームケーキ
当時、全国で大人気だった、シベリアケーキ
あがた森魚が昭和48年にリリースしたアルバム「レ・ミゼラブル」に収録された「最后のダンスステップ(昭和柔侠伝の唄)」という曲に「シベリアケーキ」が登場します。
シベリアケーキの由来はカステラの部分が雪原、餡の部分がまっすぐに伸びたシベリア鉄道とのことです。
大正末期には札幌でもクリスマスケーキが売られていました。
1924年(大正13年)札幌「亀屋」のクリスマスケーキのちらしです。12月の中頃になると馬ソリにピエロに扮した御者が乗り、サンタクロースを後ろに乗せてケーキの宣伝をしたそうです。






当店が担当したファイターズのマーク入りクッキー





